コンビニ跡の物件の賃料削減について

昨今ではコンビニエンスストア店舗の大型化が進んでいます。
特に地方においては、コンビニが駐車場の広くとれる物件へ移転するケースがよく見られます。

一方で、コンビニ跡の物件には、マッサージ店や携帯電話ショップ、デイサービス等の介護事業の拠点など、様々な業種が後継テナントとして入居しています。
また、独立開業したい歯科医院等のクリニックや美容室にも適した物件といえます。

1棟独立で借りることができ、十分な駐車場も確保されています。視認性もよく、地域のランドマークとなっているような物件も中にはあります。

人気のある物件だけに強気な賃料設定をする貸主も多く、開業したもののコストに耐えられなく閉店、テナントが何度も変わるというような物件も全く珍しくありません。

そういうわけで、コンビニ跡の物件は実際の価値以上の賃料設定をされている可能性もあります。
もちろん引く手数多の立地条件では、貸主は容易に応じてくれるとも限りませんが、賃料減額を諦めるにはまだ早いかもしれません。
コンビニ跡の物件を借りられている方は、賃料減額を検討してみてはいかがでしょうか。