オフィスを移転する際に注意すべきポイント

会社の経費を削減する方法の一つに、オフィスの移転があります。
少しでも賃料の安いところにオフィスを移転させることによって、賃料を削減し、経費に占める賃料の割合を少なくするのです。

ただし、オフィス移転は精神的にも肉体的にも、そして金銭的にもかなり大変なものですので、慎重に行わなければなりません。

オフィスを移転する前に、賃料削減の交渉をしてみるのも有効な手段です。

賃料が下がらないという結果になるなどして、オフィスを移転することを決断した方に、オフィス選びの注意点にはどのようなものがあるでしょうか。

周辺環境

・食事をする場所
・コンビニや銀行
・取引先との距離
・駐車場や駐輪場
・地名のブランド
・交通面の利便性

建物条件

・賃借する物件の共益費
・使用制限
・防犯防災システム
・耐震構造
・契約内容(普通借・定借など)

物件によっては使用時間が制限されているところや時間外に使用する場合には別途費用が請求されるケースもあるので事前に確認しておきましょう。

また、意外と盲点になるものとして、従業員の交通費があります。
オフィス移転の結果、社員の自宅からオフィスまでが遠くなってしまうと、毎月支給する交通費が上がってしまうこともあるので注意が必要です。

オフィス移転ではなく賃料減額交渉によって賃料を下げることを検討されたい方は、ぜひこちらの記事もお読みください。