【事例】介護(デイサービス)の賃料を削減しよう
介護(デイサービス)
神奈川県相模原市 81.66坪(2階建)
実施期間 1日間
現行賃料月額 500,000円 → 400,000円
削減率 20.0%
年間削減額 1,200,000円
【介護(デイサービス)の賃料削減事例概要】
神奈川県、静岡県に約20拠点を展開している介護事業者。
平成27年4月に厚生労働省による介護報酬の見直しがあり、介護事業者に対し支払われる介護報酬が減少されたことを受け、コスト削減に取り組んでいる総務ご担当者よりレントプロへの問い合わせを受ける。
複数社にて見積を取得されるも、弊社無料診断の根拠や、コンサル担当者からの戦略等の説明を受け、トライアルの実施をいただく。
【コンサルティング内容】
本物件は適正水準の物件ながら、介護報酬が減少されたことを受け、会社のコスト削減方針により実施を依頼されたもの。
原契約から9年経過し、これまで賃料が減額されたことがなく、デイサービス、訪問入浴のサービス拠点として運営。
適正水準のため賃料相場の話はしないものとし、介護報酬が減少された業界動向、周辺競合状況等を賃貸人に対し説明のうえ、会社として事業収支の見直しを図っている旨を伝え、賃料減額を申し入れ。
事情についてご理解をいただき、10万円減額の回答をいただく。
【コンサルティング担当者所感】
業界動向について把握し、お客様からも会社の状況について細かくヒアリングさせていただいた上で賃貸人へ訪問致しました。
近隣にお住まいの個人の賃貸人に、業界動向、会社状況について深くご理解をいただくことが出来ました。
介護報酬が減少したこと、介護サービス従事者の人件費水準は低く、人件費を見直すことが難しい中で、他社との競争もありサービス水準は維持・向上させなければならず、厳しい業界事情は今後も続くことが予想されますので、介護事業者にとって賃料減額の取り組みは大変有意義なものと思います。
賃料削減という選択
賃料は売上を問わず毎月固定でかかってくる、決して無視できないコストです。
かといって安いところに移転するには原状回復費用や引越し費用など、多額のコストがかかってしまいます。
そこでご提案したいのが、今入居している物件の賃料を交渉によって下げるという考え方です。
賃料減額を成功させるにあたっては、貸主サイド(不動産業者・大家)にとって納得のいく十分な材料を用意して協議に臨まなければなりません。彼らは日々不動産に携わるプロですので、その道のりは決して簡単なものではありません。時間も手間もかかり、結果が伴わなければ骨折り損となり得ます。
レントプロはこれまで全国で4,000を超える物件の賃料削減に携わり、その多くを成功に導いてきました。
「賃料は下がらないもの」「下げようとしたが無理だった」そんな状況を覆し、多くの方に喜んでいただいております。
下記ページでは賃料削減・減額交渉の全体像、および賃料減額交渉が困難なケースや適切な交渉タイミングなどについて説明しています。ぜひ一度ご覧になり、賃料削減という選択をご検討してみてはいかがでしょうか。
介護(グループホーム)の賃料削減事例はこちら。