不動産鑑定士ってどうやってなるの?勉強方法や試験は?不動産鑑定士に聞いてみた

不動産鑑定士ってどうやってなるの?勉強方法や試験は?不動産鑑定士に聞いてみた

トプロちゃん今回は不動産鑑定士という職業について色々とサカタに聞いていくわよ!
こないだも聞いたけどサカタはどうして不動産鑑定士になったの?

坂田鑑定士えぇ・・・そんな話誰か興味ありますかね?

トプロちゃんないわ!
でも話のとっかかりとして聞いてるんじゃない!このアホちん!

レント君まーまー、トプロちゃん落ち着いてよ。
坂田先生もさ、不動産鑑定士になりたがっている若い人とかいるかも知れないじゃん?
そんな人たちのために坂田先生の経験も交えて色々と教えてよ!

坂田鑑定士確かにそう言われればそうですね。
では僭越ながら色々とお話しさせていただこうかと思います。

レント君(この人簡単に乗せられるなー)

坂田青年が不動産鑑定士を目指すまで

トプロちゃんそれで、どうして不動産鑑定士になろうと思ったのよ?

坂田鑑定士私、大学4年生のときに病気をして長く入院せざるを得なくなってしまい、就活に思いっきり出遅れて新卒入社を逃してしまったんですよ。

トプロちゃんあら、大変だったのね

坂田鑑定士でもそれが結果的には自分を見つめ直すためにいい時間になりましたね。
時間だけはありましたから今後自分がどういう道に進むべきか、毎日考えていました。
もともとマイペースな性格なものですから一般的なサラリーマンとか、中でも特に営業職とかには向いてないだろうなあとは昔から思っていて、漠然とですが特殊な技能や知見を有する専門職に憧れを持っていたんですよね。それでやはり「何かの専門職に就きたいな」と選んだのが不動産鑑定士でした。

レント君専門職って色々あると思うけどどうして不動産鑑定に?

坂田鑑定士そうですね、まずモノの価値を鑑定したり査定したりする仕事に魅力を感じていたのですが、美術品や宝飾品はそれそのものにあまり興味が持てなくて・・・
まあ、かと言ってもともと不動産に強い興味があったかと言えばそうではないのですが、不動産の場合は景気や地価など市場経済の中の様々な指標や要素に影響されながら激しく価値が変動するところが特異ですよね。そういった点に惹かれて不動産鑑定士を目指してみようと思い至りました。

不動産鑑定士の資格

レント君なるほどー、それでどうやってなるもんなの?不動産鑑定士って

坂田鑑定士国家資格ですから資格試験に合格する必要があります。
そのためにまずはひたすら勉強ですね。

レント君国家資格なんだ!?
すごいじゃん!

坂田鑑定士そうなんです。毎年約100人程度しか合格しないなかなかの難関資格です。

トプロちゃんそんな難関資格に合格するなんてすごいじゃない!
さすが私が見込んだ男ね。

坂田鑑定士ありがとうございます!
まあ、専門学校に3年通って3回目の試験で合格したんですけどね・・・
とはいえ一発合格する方は稀で、みなさん2回3回挑戦して取得する方が多いと思います。

不動産鑑定士の資格勉強や試験について

レント君勉強する内容はどんな感じなの?

坂田鑑定士試験勉強なので、どのような試験をするかというところからご説明するとこのような感じですね・・・

坂田鑑定士不動産知識だけでなく関連する法規や会計、経済など学習する必要のある分野は多岐にわたります。私もそうでしたが専門学校や資格講座に通うなどして学習するのが一般的で、全くないわけではないと思いますが独学で資格試験に挑むのは非常に稀だと言えるのではないでしょうか。

トプロちゃん試験の方はどんな感じなの?

坂田鑑定士5月に短答式試験が実施されて、続いて短答式試験の合否に関わらず8月頃に論文式試験があります。
仮に論文式試験で合格に至らなくとも短答式試験が合格点に達していれば翌年の短答式試験は免除されます。運転免許の仮免みたいなものとイメージすればわかりやすいかもしれないですね。

レント君試験に合格した時は嬉しかった?

坂田鑑定士そりゃもう嬉しかったですよ!
でも正直言うと重圧から解放された喜びの方が大きかったかもしれないですね。

まとめ

レント君今回は坂田先生に不動産鑑定士の資格試験やその資格勉強について教えてもらったよ!
坂田先生は昔のこと振り返ってみてどうだった?

坂田鑑定士いやぁ〜、改めて振り返ってみると色々あったなぁーと懐かしく思い出しますね。

トプロちゃんこれは昔の女のこと思い出してる顔ね。

レント君あー、きっとこの後Facebookとかで検索しちゃうパターンだね。

トプロちゃんきっとそうだわ、キモいわね。

レント君では最後に不動産鑑定士を目指している人に応援のメッセージをお願いします!

坂田鑑定士この流れでそれ言わせますか・・・・
不動産鑑定士の資格は独学で取得するのは難しいので年単位で学校などに通いながら地味で難しい分野の勉強をすることになると思います。自分がやり通すことができるかしっかり見極めた上で目標を強く胸に刻んで挑戦してもらいたいと思います。
また、必ずしも一回の試験で合格できるものでもないので、気持ちを強く持って根気強く努力が実る日を信じて頑張ってもらいたいと思いますし、そういった地道な努力を積み重ねることのできる真面目な人が不動産鑑定士に向いているとも思います。
陰ながら応援しています!

レント君坂田先生、ありがとうございました!

トプロちゃん今度は不動産鑑定士としてデビューしてからの話も聞かせてもらいたいわね!

レント君いいねそれ!その時はぜひコッチ(指で輪っかを作る)の方の話も聞かせていただきたいですね、グェヘヘ・・・

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