他の経費と比べて賃料の削減が遅れているのはなぜ?

ここ数年、以前にもまして「経費削減」という言葉を耳にするようになりました。
そして現在、様々な企業において仕入れコストや人件費など、様々な部門における経費が削減されています。
ところがこと賃料に関しては、多くの企業でその削減が遅れているのです。

では、他の経費と比べて賃料削減が遅れているのは一体どうしてなのでしょうか。

他の経費と比べて賃料削減が遅れている理由としてはまず、「我が国の賃料に対する認識」という点が挙げられます。
日本では、賃料というものは一度契約をしてしまうとなかなか変更をすることができず、もしするとしても次の更新までは待つしかない、というのが一般的な認識となっています。
しかしそんなことはありません。
契約の途中であっても、賃料減額交渉をすることは十分に可能です。

またこの他にも、ビルのオーナーにお世話になっているから、という日本人独特の“人情”や、賃料の減額を申し出た場合、ビルオーナーとの関係が悪化してしまうのではないかという不安感も、賃料削減を遅らせる要因となっています。

ここに挙げた理由はどれも、取るに足らないものばかりですので、会社の経費削減を検討するのであれば、固定費の中でも大きなウエイトを占める賃料を削減することについて、真剣に考えてみることをおすすめします。

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