空室化が止まらない現代の賃貸借市場

新聞やテレビの報道では、景気が回復傾向にあるとか、地価が上昇しているとか、ビルの空室率が低下しているとかいった情報が毎日流れてきています。

しかしそれはあくまでも首都近郊の話であって、郊外に出てみると、まだまだ空室が目立つビルが数多く存在します。また空室が目立つだけならばまだいいのですが、借り手がつかないためにビルを維持することができなくなり、遂には解体して更地にして賃貸したり、コインパーキングにしたりといった事例も増えてきています。

繁華街の一等地にコインパーキングが増えているのも、こういった事情が関係しているのですね。

そのため現代の賃貸借市場においては、賃料の減額交渉が比較的容易に進む傾向にあります。最近は新しくてオシャレで、しかもリーズナブルな物件が続々と登場しているため、オーナーとしてもそういった物件に移ってしまわれるよりは、ある程度賃料を減額してでも借り続けてもらった方が得になるからです。

ただしこの状況は、景気の変動に伴って簡単に変動してきます。実際、首都近郊では既に賃料減額交渉が難しくなっているところもあるようです。そこで現在賃料削減をご検討中の方は、この状況が変わってしまわないうちに少しでも早く行動に移されることをおすすめします。

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